オリーブ秋のバスツアー 〜そば打ち体験&メタセコイア並木〜

 今年のオリーブ秋のバスツアーは「そばを作って食べよう!」ということで、11月24日(日)高島市今津町へそば打ち体験に行ってきました(参加人数54名)。 雨予報だった天気も外れ気分も上々。8時30分まちせんに集合し、バスに乗っていざ出発。車窓から琵琶湖の景色や山々の紅葉を堪能しているうちに1時間半ほどで今津に着きました。
 同じく今津にはマキノピックランドという農業公園があります。この公園を南北に通る約2.4キロの県道にはメタイセコイアが500本ほど植えられており「メタセコイア並木」として有名です。そば打ち体験の前に寄ってみることにしました。メタセコイア並木の紅葉は、ここ数年インスタ映えスポットとしても注目され人気の観光スポットです。11月下旬の日曜日ということもあり、観光客も車もいっぱい。公園から少し離れた並木道スタート地点の駐車場でバスからおり、並木道に向かいました。例年より気温が高いせいか紅葉はあまり進んでいませんでしたが、それでも一本道のメタセコイア並木は素晴らしく、車道を通る車に気を付けながら、それぞれが記念写真を撮りました。


 メタセコイア並木を満喫し、次に今回のメインイベントであるそば打ち体験ができる「体験交流センターゆめの」へ。いつも一緒に勉強しているグループの仲間とは違い、ここでは11のグループに分かれて新しい仲間と一緒にそばを打ちました。そばの打ち方を施設の人から丁寧に教えていただいたおかげで、ほとんどの人がそば打ちは初体験でしたが、どのグループもとても上手にそばが打てました。その後は、グループごとにそばをゆでてもらい、いざ実食。良く言えばこしがある!? 悪く言えば少し固いかな!? でも、やっぱり自分たちで打ったそばは格別。そばの風味もあってとてもおいしくいただきました。


 午後は、福井県の熊川宿を散策する予定でしたが、予定時間がおしてしまったので急遽大津市にある西教寺へ向かうことにしました。しかし、行楽シーズンの日曜日、やっぱり道が混んでいて予定の時間にたどり着けそうにないので、西教寺もあえなく断念。結局、琵琶湖大橋沿いにある「お米プラザ」で休憩し、琵琶湖大橋をバックに全員で記念写真を撮って、5時過ぎにまちせんに帰ってきました。
 残念ながら予定していた熊川宿や西教寺には行けませんでしたが、人気スポットのメタセコイア並木で写真を撮り、初めての人が多かったそば打ちもみんなで協力しながら盛り上がってできたので、とても楽しい一日になりました。そして、前日までは雨予報だったにもかかわらず、普段のみんなの行いがいいのか最後まで雨に降られることなく無事に帰って来られてよかったです。
 みんなの普段教室で勉強している顔じゃない一面が見られること、また、一緒に勉強しているグループじゃない人たちとも交流ができることもバスツアーのいいところです。「やっぱりオリーブって楽しいな〜♪」と改めて感じた一日でした。
(永井章子)


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