オリーブ創立25周年記念パーティー

 2019-8-25(日)、草津日本語教室オリーブの創立25周年記念パーティーが草津駅前のボストンプラザホテルで行われました。毎週土曜日の夜に日本語を学びに集まる世界各国の方々と、ボランティアで先生・スタッフを務める合計約80名が一堂に集まっての、四半世紀続いた教室のお祝いです。
 最初の写真は本日集まったメンバーの記念写真です。普段はいろいろなグループに分かれて勉強していますが、今日ばかりは、いつもと違うグループに分かれてゲームをしたり、美味しい料理を食べたり、歌を歌ったり、楽しいひと時を共有しました。


 パーティーはプログラムに沿って、オリーブの創設者でもある恩地代表のごあいさつでスタート、最年長の先生(80歳)の音頭で乾杯をしました。ビールとご馳走が待っているので、お祝いのご挨拶は短めで、食事・歓談が始まりました。


 ご馳走をいただいて、お腹も落ち着いた頃、最初のアトラクション、沖縄の伝統芸能「エイサー」が始まりました。勇壮な太鼓に合わせた舞踊は見ごたえがありました。また、食事やアトラクションの合間にビデオカメラを担いだインタビュアーが取材にまわり、マイクを向けられて逃げ出す先生がいて、堂々と日本語で応じる生徒さんとの対比が笑いを誘っていました。



 次は先生方が作った問題に答える「三択クイズ」です。ランダムに割り振られた8つのチームに分かれて、チーム全員で問題を考え、答えが決まったら、代表が A,B,C のどれかの旗を揚げて答えます。成績はご覧のように大接戦で、優勝チームは同点じゃんけんとなり、お猿さんチームが優勝し、商品にありつきました。



 次はじゃんけんゲームです。リーダーの号令に合わせて相手を換えながらじゃんけんを続けます。一回ごとにじゃんけんに勝った人は負けた人のもっているトランプを一枚もらいます。みんな、目の色を変えてトランプの奪い合いが続きました。じゃんけんに勝ち抜いた表彰式の写真をご覧ください。いかにも強そうな面々ですね。 



 ついで、南米のダンス「ズンバ」をインストラクターさんを真似てみんなで楽しく踊りました。栄養を取りすぎた後は運動に限ります。最後は「オリーブの歌」を全員で合唱して、記念撮影(冒頭の写真)をして無事お開きとなりました。これで、全てプログラムどおり終了したのですが、記念撮影の直前にサプライズがありました。オリーブを立ち上げ、25年間支え続けてこられた恩地代表にスタッフ全員から感謝の花束が贈られました(最後の写真)。誰からともなく、つぎは30周年のお祝いができるよう頑張ろうという決意で、25周年イベントを締めくくりました。

(文責:田中三千彦)

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